アーユルヴェーダ 生理学&薬理学
〜食べ物の消化の仕組み〜
-
講師: 亀森 奈緒子さん&Miyuu Yukawaさん
-
レベル: アーユルヴェーダ初心者〜上級者
-
内容:90分講義×2、30分質疑応答×2(4時間超)
-
受講料 : 10,500円
講義概要
インド国立グジャラートアーユルヴェーダ大学の先輩後輩による特別コラボ。アーユルヴェーダ生理学をドクターのMiyuuさんに、薬理学をドクターの奈緒子さんに担当して頂きます。
消化のプロセスとメカニズムを、アーユルヴェーダ生理学と薬理学の観点から理論的に掘り下げていきます。手にする食べ物の性質や作用を自分で調べて選ぶことができるようになることで、毎日の食事がより楽しいものになるでしょう。
消化のプロセスとメカニズムを、アーユルヴェーダ生理学と薬理学の観点から理論的に掘り下げていきます。手にする食べ物の性質や作用を自分で調べて選ぶことができるようになることで、毎日の食事がより楽しいものになるでしょう。
こんな方には特におすすめです!
アーカイブ講義内容詳細
私たちの身体は、私たちが食した物で出来上がっています。 食べ物は、私たちに栄養を与え、生命を維持してくれています。 毎日食べているお米や野菜、肉、水は5元素で構成されています。そして私たちの身体もまた同じく5元素で構成されています。 このWSでは、その5元素で構成されている食べ物が、5元素で構成されている身体の一部になるまでの消化・吸収の仕組みをお話します。
このWSは2部構成になっています。 こちらの講義は2021年に開催された人気WSを、いつどこででも学べるようオンデマンド講義として再編集したものです。
第1部 身体と消化の仕組み ~生理学~(Miyuu Yukawaさん)
人間の身体の基礎となる3つのエネルギー (ドーシャ・Dosha)、7つの身体組織 (ダートゥ・Dhatu)、3つの排泄物 (マラ・Mala)は、5元素から構成されています。食べ物が口から入り、消化され、身体組織や排泄物を構成するまでの道のりについて。 その過程で大切な消化の火 (アグニ・Agni)や最終的に生成される活力 (オージャス・Ojas)。 これらがどのように働き、相互に影響し合っているのかをお話します。 人間の身体を構成するもの、そしてその働きを知ると、アーユルヴェーダの身体観を理解することができます。 第1部では食べ物の体への作用を理解するには必要不可欠であり、様々な分野の基礎ともなる、身体の仕組み、そして消化の仕組みを学んでいきます。
第2部 食べ物が身体に与える影響 ~薬理学~(亀森 奈緒子さん)
食べ物はそれぞれ味 (ラサ・Rasa)、消化後の味 (ヴィパーカ・Vipaka)、効力 (ヴィーリャ・Virya)、特殊作用 (プラバーヴァ・Prabhava)、性質 (グナ・Guna)を持っています。その食べ物の持つ味や性質よってそれぞれ身体への影響の及ぼし方が異なります。 アーユルヴェーダで味は6種類あると言われています。 ”甘い”酸っぱい”塩っぱい”苦い”辛い”渋い”という6つの味や食べ物の持つ性質がどのように3つのエネルギ ー、7つの身体組織、3つの排泄物に影響を与えるのかについて詳しくお話します。毎日の食べ物が、私たちの身体に変化をもたらし、健康にも病気にもする、そのカラクリ が理解できます。普段何気無く感じている”味”や”性質”の意味を知ることで、よりいっそう日々の食事が楽しくなります。
このWSは2部構成になっています。 こちらの講義は2021年に開催された人気WSを、いつどこででも学べるようオンデマンド講義として再編集したものです。
第1部 身体と消化の仕組み ~生理学~(Miyuu Yukawaさん)
人間の身体の基礎となる3つのエネルギー (ドーシャ・Dosha)、7つの身体組織 (ダートゥ・Dhatu)、3つの排泄物 (マラ・Mala)は、5元素から構成されています。食べ物が口から入り、消化され、身体組織や排泄物を構成するまでの道のりについて。 その過程で大切な消化の火 (アグニ・Agni)や最終的に生成される活力 (オージャス・Ojas)。 これらがどのように働き、相互に影響し合っているのかをお話します。 人間の身体を構成するもの、そしてその働きを知ると、アーユルヴェーダの身体観を理解することができます。 第1部では食べ物の体への作用を理解するには必要不可欠であり、様々な分野の基礎ともなる、身体の仕組み、そして消化の仕組みを学んでいきます。
第2部 食べ物が身体に与える影響 ~薬理学~(亀森 奈緒子さん)
食べ物はそれぞれ味 (ラサ・Rasa)、消化後の味 (ヴィパーカ・Vipaka)、効力 (ヴィーリャ・Virya)、特殊作用 (プラバーヴァ・Prabhava)、性質 (グナ・Guna)を持っています。その食べ物の持つ味や性質よってそれぞれ身体への影響の及ぼし方が異なります。 アーユルヴェーダで味は6種類あると言われています。 ”甘い”酸っぱい”塩っぱい”苦い”辛い”渋い”という6つの味や食べ物の持つ性質がどのように3つのエネルギ ー、7つの身体組織、3つの排泄物に影響を与えるのかについて詳しくお話します。毎日の食べ物が、私たちの身体に変化をもたらし、健康にも病気にもする、そのカラクリ が理解できます。普段何気無く感じている”味”や”性質”の意味を知ることで、よりいっそう日々の食事が楽しくなります。
アーカイブ動画詳細
オンライン講義風景を見てみる
オンライン講義風景を見てみる
動画視聴期間
受講料、受講レベル
受講料に含まれるもの
オンライン受講について
- メニューバーをクリック。
- ログインする。
- アカウントページが表示されます。
- 受講中のコースボタンをクリック。
キャンセルについて
Miyuu Yukawa
アーユルヴェーダ医学生
about me
2017年 インド国立グジャラートアーユルヴェーダ大学(BAMS) 在学中
さらに読む
5年半コースの1年では主に、
パダルタと呼ばれる哲学や歴史、サンスクリット語、アーユルヴェーダと現代医学の生理学や解剖学、3大医典の一つアシュターンガ・フルダヤ 、基礎としてのシラバスですが、これは、いきなり地図を渡され『じゃあゴールたどり着いてね』と言われるようなもので、どこに行けば良いのか?どう地図を見れば良いのか教えてもらえません。とにかく範囲を終わらせること…に必死で、深く学びたいと思いつつ理解が追いつくのは大体後々。
またアーユルヴェーダには学びの終わりがなく、医者としての長年のキャリアがあるドクターも日々、繰り返し古典を深読みをして学びを続けています。
また実践や経験する上で己の解釈も変わってくるものなのだと思います。
2学年ではアーユルヴェーダらしい実習が増え
ドラビヤグナと呼ばれる植物&薬理学、ロガニダーナと呼ばれる病因病理学や臨床、ラシャサストラ&バイシャッジヤカルパナと呼ばれる鉱物、製薬、化学(錬金術に通じます)。 3代医典の一つチャラカサムヒター(内科に特化していると言われる)
学校ではガーデンの植物を集めたり、実際に薬作りの過程を見たり作ったり。また病院に行って先生が入院の患者さんの状況を説明してくれます。
3学年では
アガダタントラと呼ばれる毒物&解毒学、スワスタヴリッタと呼ばれる健康維持増進学、産婦人科学、小児科学、チャラカサムヒターの続章
今年は実習もほぼなく、私は学び直し確定ですがこのような内容です。
最終学年では、外科(スシュルタなど)、統計学、内科体全体学、パンチャカルマ、耳鼻咽喉科学など
そして1年のインターンシップ。
専門分野は大学院で専攻して学びを深めることも出来ます。
私自身は、まだまだ道半ばで誇れるものは無いのですが、皆さんと学ぶことの楽しみを分かち合いたいと思っています。
アーユルヴェーダの古典から感じるのは古さ遠さよりも共感や親近感。もともと自分の中にある知識を、忘れてしまっていたものを思い出させてくれる様な感覚があります。
叡智に触れ、皆様がより幸せな人生を送れます様に🙏🏻
亀森 奈緒子
アーユルヴェーダドクター
about me
2009年-2015年 インド国立グジャラートアーユルヴェーダ大学医師課程卒業(BAMS) 5年半コース
2017年-2020年 同大学アーユルヴェーダ外科修士課程卒業(M.S.Shalya) 3年コース
さらに読む
専門は痔。
外科特有の施術であります、クシャーラカルマ(アルカリ性・腐食剤を使用した治療法)、アグニカルマ(焼灼法)、ラクタモークシャナ(瀉血法)も専門。
インドと日本を繋ぐ、自然と人間を繋ぐ、人と人を繋ぐことを目標にアーユルヴェーダを学び、今に至ります。
今に生きる私たちがアーユルヴェーダの古典と交流するきっかけになる場でありたいと思います。5000年以上前から伝わるアーユルヴェーダの聖人たちが話したこと、その知識を今もこんなふうにあんなふうに使えるということを伝えていきたいと思います。
今に生きる私たちがアーユルヴェーダの古典と交流するきっかけになる場でありたいと思います。5000年以上前から伝わるアーユルヴェーダの聖人たちが話したこと、その知識を今もこんなふうにあんなふうに使えるということを伝えていきたいと思います。
関連する講座など
Contact us
お問い合わせ頂きありがとうございます。
お問い合わせ内容を確認させていただき、
後ほどご回答をさせていただきます。